仁和寺の御室桜の見頃はいつ?バスアクセス方法と2017ライトアップ情報

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仁和寺は京都市右京区にある真言宗御室派総本山の寺院です。毎年春になると仁和寺は満開の桜で飾られ、京都でも有名な桜の名所の1つです。

なかでも御室桜の評判は高く、毎年たくさんの人がこの桜を観にやってきます。

2015年は桜のライトアップがされましたが、2017年は行われるのでしょうか?

今年のお花見はどこにしようとお悩みの方には是非オススメの花見のスポットです。

今回はそんな仁和寺のお花見情報についてご紹介していきたいと思います。

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目次

仁和寺の御室桜の見頃は?

桜の木

仁和寺の御室桜の見頃は、毎年4月上旬から4月中旬だと言われています。

開園時間は午前9時から午後17時まで。最終受付は午後16時30分までです。
料金は大人500円、子供200円です。

仁和寺例年ライトアップはありませんでしたが2015年には初めてライトアップが行われました。ライトアップの詳細は後ほど紹介します。

仁和寺ってどんなお寺?

仁和寺

歴史

仁和寺は光孝天皇の命令で仁和2年に建て始められました。

しかし光孝天皇は翌年崩御したので仁和寺の完成を見届けることはできませんでした。その翌年の仁和4年に仁和寺は完成しました。

御室桜

そんな仁和寺で最も有名なものといったら国の名勝に指定されている御室桜でしょう。

御室桜は遅咲きの桜といわれています。主な桜の名所の見頃の時期が3月下旬からであるのに対して仁和寺の見頃が4月上旬な所以はここにあります。

この桜は江戸時代の頃から庶民の桜として親しまれ、数多くの和歌に詠われてきました。

満開は毎年4月20頃と遅く、京都の桜のピークを避けることができるため他の場所で行く際にも混雑なく快適に京都観光ができることでしょう。

近くには金閣寺など有名な仏閣が多数あり、こちらも合わせて観光されることをおすすめします。桜が散って新緑に染まった京都も魅力的ですよ。

五重塔

御室桜と同じく仁和寺の看板といえるのは五重塔です。

五重塔は仏塔の形式の1つで、文字通り屋根が5つ重なっています。御室桜と五重塔のツーショットはとても趣深いですよ。

文化財

仁和寺はこうした外から観た素晴らしさの他にもたくさんの文化財があり、歴史観光としても楽しむことができます。

木造阿弥陀如来及両脇侍像や木造薬師如来坐像など仏像マニアにはたまりませんね。

仁和寺御室桜のライトアップ情報は?

仁和寺の御室桜は今までライトアップを行っていませんでしたが、2015年は初めてライトアップを行われました。

しかしこのライトアップは、JR東海「そうだ京都、行こう。」の春キャンペーン特別プランですので事前の申し込みが必要でした。

晩春の夜に観る御室桜と五重塔のコントラストは想像を絶するほど素敵な光景になりとても人気のあるプランとなっていました。

2017年はJR東海ツアーズのツアーやエースJTBのバスツアーで夜間特別拝観を楽しむことができます。

ライトアップも行われますので、期間限定の美しく幻想的な風景をぜひその目でお確かめくださいね。

仁和寺への行き方は?

電車

仁和寺は京都市右京区に位置しています。 有名な仏閣でいうと金閣寺の近くになります。

仁和寺は桜の季節に非常に沢山の観光客で溢れかえることから、自家用車よりも公共交通機関でのアクセスを推奨しているようです。

各交通機関によるアクセス方法は以下の通りです。

【 バスでの行き方】
・京都駅から
JRバス 高尾・京北線 所要時間40分
・三条京阪駅から
市バス10・59系統 所要時間40分
・阪急大宮駅から
市バス 26系統 所要時間30分
・阪急西院駅から
市バス 26系統 所要時間25分
【電車での行き方】
・JR円町駅下車→市バス26系統
・JR花園駅下車→徒歩で15分

まとめ

仁和寺は御室桜から五重塔、仏像芸術まで様々な魅力の詰まったお寺です。

満開の時期は他の場所よりも遅く、4月上旬のお花見のピークは少し忙しい・・という方には打ってつけの花見のスポットではないでしょうか。

また、仁和寺は京都市でも山の方に位置しますので、晩春といえども夜になると冷え込む可能性があります。ライトアップまで桜を楽しみたいという方は上着を持参されることをオススメします。

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