社会人の男性がほぼ毎日身につけているネクタイは、食事のさいにシミができたり煙草のヤニで汚れたりします。
自宅ではなかなか自分自身で洗濯をする機会や暇、難しさがあるのでクリーニングに出すこともありますよね。
クリーニングに出す場合の相場や簡単なシミ抜き方法、ネクタイを長期間使える保管方法についてまとめました。
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ネクタイはどのくらいの頻度でクリーニングに出すものなのか
お気に入りや贈答品のネクタイは、いつまでも身につけて日々を過ごしたいですよね。
果してネクタイはどれくらいの頻度でクリーニングに出せばいいのでしょうか。
多くの家庭や男性は、クリーニング代がかさむため、毎日使用していてもその都度クリーニングに出すわけではありません。
目安としては2~3ヵ月に一度です。
もちろん汚れがついてしまった場合はその都度クリーニングへ出しましょう。
また、安価なネクタイを多く持って汚れてしまったときには使い捨てにしている家庭もあるようです。
海外ではこの考えが多く、ネクタイを洗濯やクリーニングに出すことはあまりないそうです。
日常以外の場合
冠婚葬祭の場合は、少しの汚れも主役や周囲の人々に対して失礼にあたりますので、クリーニングに出すのはエチケットのひとつです。
クリーニングに出す際には、冠婚葬祭の当日に間に合うよう余裕をもって出しておきましょう。
また、葬儀は突然訪れるものです。使用したらその都度クリーニングに出す習慣をつけておくと良いですね。
シミがついた場合の応急処置はある?
シミ取り剤を活用しよう
ネクタイにちょっとしたことからシミが出来てしまった場合は、応急処置をして、シミが深くならないうちにシミ抜きをしましょう。
スーパーなどで売っているシミ取り剤を使えば、シミを吸い取るための下敷きが一緒になっている製品がありますので、シミの裏に下敷きを当ててシミを叩いて除くことができます。
シミ取り剤が手元にない場合
・ネクタイに食べ残しやジュースが飛び散った場合は、ティッシュを使って取っておきます。
・チョコレートなどの油性のシミのときは、水では落とせないため、なるべく油分をたくさんティッシュに染み込ませておきます。
・ジュースやお醤油などが跳ねてついた場合は、水で湿らせたハンカチでシミの部分をハンカチに染み込ませたあと、自然乾燥を行います。
クリーニング シミ抜きの料金の相場
ネクタイのクリーニングの相場はおよそ400円前後です。
シミ抜きを頼むときの相場は地域や店舗により異なりますが、およそ300円~500円前後が多いようです。
またスラックスなども同じ料金ですが、ネクタイは形状が複雑だったり特別な素材でできていたりするので、ネクタイ一本でも、相場は高いのです。
ですが、シルクや、シワ加工、エンボス加工など自宅で洗濯するのは控えたほうが良いネクタイはクリーニングに出しましょう。
ネクタイを長持ちさせる保管方法の紹介
自慢の柄や特別な思い入れのあるネクタイは長持ちさせたいものです。
ネクタイは一度身につけたならば、直射日光の当たらない陰に干したまま、3日ほど吊るして保管しておくことが大切です。
また、家のなかで保管するときは、専用のハンガーやポールにかけておき、シワにならないように心がけます。
ネクタイは織物で出来ていますが、手で触れるシーンが多々ありますし、仕事時のスーツで摩擦が起こり、劣化しやすいといえます。
まとめ
ネクタイは一般的にクリーニングに出すことが多いですが、毎日出すと労力を使いますし、クリーニング屋さんが割引きサービスを行っているときに、まとめて出す方法もありますね。
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