大学入試を突破し、晴れて大学入学を果たす方へのお祝いは特別なものになりますね。
今までの節目にも様々な入学祝いを贈ってきた方でも、大学の入学祝いは定番というものも無く、趣味や進学先も人それぞれですので贈る品を選ぶのに本当に悩んでしまいます。
そこで大学の入学祝いでプレゼントすると喜ばれるもの、予算、贈る際の注意点について紹介します。
出典 http://you2.jp/ao/interview_senshu.htm
入学祝いを贈る範囲について
入学祝いは親族間の「内祝い」であり、甥・姪・孫までに渡すのが一般的です。
それ以外の親族(いとこなど)では、日頃のお付き合いの度合いに応じて渡すかどうか決めてよいでしょう。
現代では内祝いというと、「頂いたお祝いのお返し」のことと捉えられていますが、本来の意味は「身内のお祝い」つまり、祝いごとがあったときに親族で集まり、報告や挨拶を兼ねてお披露目会を行うことでした。
ですので、友人・知人で「内祝い」をおこなうのは不適切ということですね。
しかし、相手を祝いたいという気持ちが大切ですので、甥・姪・孫以外にも親しい友人・知人に贈る方もいます。
甥・姪・孫だけでなく家族ぐるみで付き合いのある友人や、自分の子供にお祝いを頂いた場合などに贈るとよいでしょう。
その際には、あまり高価なものを贈っても相手を困らせてしまうことになりますので、気持ち程度の金額(相場は3千円~5千円程度)がベター。
贈る時期について
基本的には入学が決まって入学式の2週間~3週間前までに贈ります。
注意点
大学の場合は浪人もありますし、遠方や海外の大学へ進学することもありますので、入学することを確認後すぐに準備に取りかかることをおすすめします。
贈ると喜ばれるもの
品物の場合
これから長く愛用できそうなもの、授業で使うもの、生活で使うものなどが喜ばれます。
下記のような実用的で上質なものが一般的です。
・ノートパソコン
・財布
・手帳
・腕時計
一人暮らしをスタートする子には電化製品、他にも就活時にも使えそうな定番スーツも喜ばれます。
注意点
既に持っている物ではないか、特に身に着けるものは本人の好みのもの(ブランドなど)を確認することが大切です。
社会人として歩き出す目前の大学入学では、本人が一生愛用したいと思える上質で特別なものを贈りたいですね。
現金の場合(品物の場合は予算)
甥・姪…相場は1万円~3万円
品物を贈ることが基本となりますが、どうしても本人の好みのデザインや趣味が分からない場合などは現金が無難です。
のしについて
「お祝いごとだから紅白の水引なら大丈夫でしょ?」と思いがちですが、のしには種類があり、特に現金を贈る際にはのし袋の選び方に気をつけなければなりません。
最後に
いかがでしたか?
大学生といっても大人も同然。入学祝いはこれからの人生をよりよく、素晴らしいものになるようにと願いを込めて選ぶと楽しくなりますよ。
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