「友達100人できるかな?」期待と不安に胸を膨らませる桜の季節。
親戚の小学校入学祝いに何を贈るか悩む時期でもありますね。
「お祝いは気持ちが大切!」とはいっても、一般的な相場や贈る時期などを知らなければ悩みは増すばかり。
そこで、小学校入学祝いに贈ると喜ばれるものや一般的な相場などを紹介します。
出典:http://putiya.com/43gatu_nyugaku3.html
小学校入学祝いを贈る範囲は?
小学校入学祝いは親族間の「内祝い」であり、甥・姪・孫までに渡すのが一般的です。
それ以外の親族(いとこなど)では、日頃のお付き合いの度合いに応じて渡すかどうか決めてよいでしょう。
現代では内祝いというと、「頂いたお祝いのお返し」のことと捉えられていますが、本来の意味は「身内のお祝い」。
つまり、祝いごとがあったときに親族で集まり、報告や挨拶を兼ねてお披露目会を行うことでした。
ですので、友人・知人で「内祝い」をおこなうのは不適切ということですね。
しかし、相手を祝いたいという気持ちが大切ですので、甥・姪・孫だけではなく親しい友人・知人に贈る方もいます。
甥・姪・孫に関わらず、家族ぐるみで付き合いのある友人や、自分の子供にお祝いを頂いた場合などに贈るとよいでしょう。
その際には、あまり高価なものを贈っても相手を困らせてしまうことになりますので、気持ち程度の金額(相場は3千円~5千円程度)がベター。
贈る時期は?
基本的には入学が決まって入学式の2週間~3週間前までの時期に贈るのがベスト。
しかし、小・中学校の場合は必ず入学することが決まっていますので入学準備などで何かと物入りですので3月初旬くらいまでの時期に贈るのも喜ばれます。
贈るものは?
品物の場合
・ランドセル
・入学式で着る衣装
・通学靴
・文具(名前入り鉛筆、筆箱、鉛筆削りなど)
・図鑑、辞書
上記のような実用品が喜ばれます。
他の人と同じものを贈ることのないよう事前に何を贈るか話しておくのがベスト。
特に、学習机やランドセル、入学式で着る衣装は両親や祖父母から贈ることが多いですよね。
今ではランドセルなど種類も豊富ですし、贈る際には事前に好みのものをリサーチするか本人と一緒に選んでプレゼントするというのが一般的です。
また、文具や通学靴などは学校指定のものもありますので、やはり何でも事前に話して決めるのがよいでしょう。
現金の場合
・甥・姪…相場は5千円~1万円
祖父母からはランドセルや学習机を贈るというのが多く、現金にしたときも品物を贈った場合と同じくらいの金額が一般的です。
品物だとそれぞれ好みがあり悩みますし、かといって小学生に現金を贈るのはちょっと…という場合は自由に使える図書カードや商品券を贈るのもよいでしょう。
のし
「お祝いごとだから紅白の水引なら大丈夫でしょ?」と思いがちですが、のしには種類があり、特に現金を贈る際にはのし袋の選び方に気をつけなければなりません。
最後に
春はスタートの季節ですが、特に小学校の入学は本人にとっても両親にとってもかけがえのない節目となります。
あなたの「おめでとう」の気持ちを伝えて、素晴らしいスタートにしてほしいですね。
たくさん悩んで決めた贈り物は、きっと喜んでくれますよ。
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