夏が近づいてくると、スーパーの店頭にとうもろこしが並びますね。
とうもろこしはゆで方が簡単なこともあり、手軽においしく食べられることで子供から大人まで大人気の穀物です
ですが、ゆで方に少し手間や基本の知識を知っているだけで、美味しいとうもろこしがもっと美味しくなる事はご存知ですか?
また、電子レンジでも手軽にとうもろこしをゆでることができるんです。
ゆで方の基本から、その保存方法までをご紹介していきます。
とうもろこしのおいしいゆで方
準備しておくこと
とうもろこしの皮は全部むかない
これは、とうもろこしの粒をおいしく食べられるよう保護するためです。
とうもろこし全体が皮で覆われるよう数枚(最後の一枚ずつ)のこしておきましょう。
水と塩の調整
水に対して、2%くらいの塩を目安に鍋にいれましょう。
好みの食感によりゆで方が違う
準備を終えたところで、あとは茹でるだけですが、ここで重要なのが、水から鍋にとうもろこしを入れるか、沸騰してからとうもろこしを入れるか、です。
意外にも、そのどちらかを選択することで食べる際の食感が変わってくるのです。
シャキシャキなとうもろこしを食べたい方
鍋のお水を沸騰させてから、とうもろこしを入れましょう。
ジューシーなとうもろこしを食べたい方
コンロに火をつける前から鍋に入れて一緒にゆでていきましょう。
とうもろこしのゆで時間
ゆで時間は、品種によって異なりますので指定のある場合はそれに沿いましょう。
基本的には、10分です。
茹でた後は、そのままさらに10分間ほど放置しておけば、塩分がさらに染みて美味しくいただけます。
(もちろん、食べる際は残した最後の1枚の皮はむいて下さいね)
電子レンジでとうもろこしをゆでる方法
とうもろこしは鍋で煮るのも簡単ですが、どうしても目をかけていられない時は危ないので、電子レンジを使うという手もあります。
電子レンジでチンしても、茹でたものと特に変わらないぐらいに美味しくいただけます。
作り方
②ラップをとうもろこしにぴったりと巻き付けて、密封する。
③1本500Wで5分ほど、電子レンジでチンをする。
ゆでたとうもろこしの保存方法
とうもろこしは色々使い勝手も良く、買って来たら一気に2〜3本まとめて茹でてしまう事も多いです。
その後、食べきれなかったり、あるいはお弁当に使うから保存したい・・・という場合の保存方法をご紹介します。
2、3日内に食べる場合
調理した後に、冷めたものをラップをしっかりと巻き付け冷蔵庫で保存しましょう。
長期間保存したい場合
調理した後に、冷めたものを冷凍保存用パックなどにいれてしっかり密封し冷凍庫で保存しましょう。
まとめ
とうもろこしは、調理方法や保存方法も簡単です。
基本をしっかりと知っていれば、使い勝手の良いとうもろこしを、もっと美味しく、もっと長い期間おいしく食べられますね。
美味しいとうもろこしの季節を楽しんで下さい。
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